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  市立竹原書院図書館
  〒725-0026   
  広島県竹原市中央
  4丁目7番11号  
  TEL 0846-22-0778  
  FAX 0846-22-1072


携帯用


 

 

小さな心にのこしたものは?

空からゆっくりと雪が舞い降り、きよしこの夜が静かに流れる。
もうすぐクリスマス……。

  小さな ぼくの心に
  のこしたもの。
  それは――
  大きくなった
  ぼくの心に
  今も のこっているのだろうか。

こんな書き出しで始まる『ゆきの日 on Christmas day』(え・ぶん/菊田まりこ 白泉社)

大人のあなたに、クリスマスプレゼントとして贈りたい1冊です。子どもの頃のあなたは「ゆきの日」をどう感じていましたか。大人になったあなたは「ゆきの日」をどう思いますか。

「ゆきの日ってさいこー!!」って感じますか。それとも「雪の日なんかさいあくだ!」って思いますか。

「ゆき」を見るとワクワクした子ども頃のあの思い、忘れてしまっていませんか。

小さな心にのこしたものを、もう1度思い出してみませんか。
日々の暮らしの中で忘れてしまった大切な何かを、みずみずしい幼い心で感じていた何かを、思い出させてくれる1冊です。

大人になる ということは
もう 子どもでは いられない ということ。

……けれど

2013 12.1


平泳ぎはいかが?


春の櫻、秋の紅葉。季節は巡ります。
もうじき、紅葉便りが届くのでしょうか。
春・夏・秋・冬といくつもの季節を経た私の体にも変化が……。「あ〜。寄る年波には勝てないな」とちょっと淋しい気持ちになっていたその時、その本は私の目に入ってきました。

『寄る年波には平泳ぎ』(群ようこ/著 幻冬舎)。題名に惹かれて思わず手に取り、「う〜ん。クロールはできないけれど、平泳ぎならできるぞ」と、まったく関係ないことを思いながらひとりニヤニヤ。

体調不良や、ちょっとした勘違い、最近の世の中や人 に感じている事などなど日々の思いが綴られたエッセイ です。寄る年波には逆らえないけれど、無理せず、のん びり行きましょうと語りかけてくれます。

「寄る年波には……」と思っている皆さん。
北島康介のように速くなくていいのです。ゆっくりと 平泳ぎで進んでみませんか。がむしゃらに生きていた若い 頃とは違った何かが見つけられるかもしれませんよ……。

2013 11.1


デビューしませんか


 青葉が紅葉に、入道雲がいわし雲にと、その姿が秋のものへと変わっていきます。
「読書の秋」、「スポーツの秋」「食欲の秋」「芸術の秋」などなど、いろいろな呼び名を持つ秋ですが、とても過ごしやすい素敵な季節です。
これらの秋の中から皆さんにはぜひ、「読書の秋」を味わっていただきたいと思います。とりわけ、赤ちゃんと過ごしているお母さん(もちろんお父さんも)親子でお話の世界を共に楽しんでみませんか。絵本を読み語ることにより、お話のもつ楽しさと子どもへの想いを伝えてみませんか。
図書館児童室の「あかちゃんコーナー」を知っていますか。
『いない いない ばあ』(文・松谷みよ子 画・瀬川康男
 童心社)や『おひさま あはは』(前川かずお/作・絵 
こぐま社)をはじめ、赤ちゃんが喜ぶ絵本たちが、あなた
が手にとってくれる日を待っています。
爽やかな秋の一日。お出かけするなら、「公園デビュー」
のその前に「図書館デビュー」をしませんか……。

 

2013 10.1


心育む場所で


 空の雲、そして木立を渡る風が、少しずつ季節が流れていることを知らせてくれます。
 夏休みも終わり、毎朝元気に登校する子どもたちの姿が見られるようになりました。
 この子ども達の心を育くむ場所、「学校図書館」をご存知ですか。子ども達の知識を深め、心豊かに逞しく生きる力を育む場所としてなくてはならない場所です。
 今、竹原書院図書館では、学校図書館支援事業「読書の森づくり」として、学校、そしてボランティアの皆さんと共に、学校図書館の整備をすすめています。
 子ども達が利用しやすいように、より本に親しめるようにと、図書館を改造した後、たくさんのボランティアの皆さんが「学校図書館整備ボランティア」として活動されています。
 1人でも多く、1冊でも多く、子ども達が本を手に取ってくれる事を願い、それぞれの地域で学校図書館に関わってくださっています。
 もし機会があれば訪れてみてください。
子ども達の心を育む場所を。

2013 9.1


原作を楽しむ


太陽に向って、ひまわりが大きく花開く季節。
海に野に山に夏を楽しむ声が溢れます。
自然の中で遊ぶって楽しいですよね。でも、お話の世界に遊ぶっていうのも楽しいものですよ。
本の扉を開き、1ページ又1ページとめくる毎に、自らの想像力で世界を創っていく。読む人の性別や年令、それまで積み重ねた経験、価値観、今ある環境等によって、同じ作品でありながら、その人だけの世界が広がっていきます。
昨今小説を原作とした映画やテレビドラマが多く創られています。
読んだ小説が映画やテレビドラマになっても、自分が創り上げた創造の世界が壊される様で観ないという人。一方、小説を読んで創った自分の世界と、映画やテレビドラマで描かれる世界と両方で二度楽しみたいという人。楽しみ方は人それぞれでしょう。(因みに私は前者ですが…)
そこで前者の方にも後者の方にもご提案! とにかく原作の小説を楽しんでみませんか? 最近の映画より、『藁の楯』『図書館戦争』『奇跡のリンゴ』『二流小説家』、そしてテレビドラマでは『半沢直樹』『名もなき毒』『激流〜私を憶えていますか?』等々いかがですか。
夏の一日、お話の世界で存分に遊んでみませんか……

2013 8.1


みずみずしい君達へ

季節は流れ、空に浮かぶ雲が日毎に夏のものへと変わっていきます。先月、中学生の「キャリア・スタート・ウィーク」の職場体験学習が実施されました。

市内のあちらこちらの事業所で働く中学生の姿が見られ、竹原書院図書館にも5名の中学生がやってきました。

きっと今まで、家の外で、しかも大人に混じって働いた事などなかったであろう彼等は、何を思い、何を感じながら毎日事業所に通ったのでしょうか。

「働く」という事をおぼろげながらでも感じ、やがて時を経て社会人となった時、今のこの中学生での体験が、少しでもいいから心の片隅に残っていたとしたら…… 嬉しいですね。

 

2013 7.1


1冊の本に想う

日毎に強くなる日差しが、夏の訪れの近い事を告げるかのようです。そんな初夏を思わせるような先日、本を読みながら久しぶりに涙がこぼれました。本を読みながら泣く……本当に久しぶりの事です。

『その日のまえに』(重松清/著 文藝春秋)という本、読まれましたか? 7章で構成されているこの小説は、各々独立した短編です。けれどほんの少しずつ関わり合ってつながっています。 「その日」とは、人がこの世に別れを告げる日。小学生や働き盛りの人、又、母であったり妻であったり。いろんな人のそれぞれの「その日」。その人が、又、その家族や友人が、「その日」をどう迎え、「その日」までどう生きたのかが、綴られています。 ぜひ、手に取ってみてほしいと思います。

自分は逝く方なのか、それとも見送る方なのか。けれどもいつか必ず来る自分の「その日」と重ね合わせ、どちら側に立とうとも、自分も相手も心穏やかに「その日」を迎えられたら……と想う。

2013 6.1


「初めて」ってワクワクするね

「別れと出会いの春」からひと月。木々の若葉がつややかさを増す頃。

 「おはつ」あいさつ 

  「さようなら」という別れの綿毛のなかから
  「こんにちは」という出会いの芽がでました

 『おはつ』 工藤直子/著 小学館

新しい生活を始められた方は、もう慣れたでしょうか。初めて、社会人として働き出した人、親元から離れ、ひとり暮らしとなった人、又、我が子との出会いで初めて親になった人もいるでしょう。いろんな「初めて」がいっぱいの春です。
 新鮮な発見や驚き、そして、今までの生活と違うことへの戸惑い。様々な心の動きを抱えての毎日だったことでしょう。日々起こる出来事の失敗は明日への心の糧とし、喜びは少しずつ積み重ね、やりがい、生きがい、そして幸せへと繋げていけるといいですね。
そんな「初めて」の方に、工藤直子さんのこの詩を贈りたいと思います。

「おはつ」のぴょん

  さて……飛ぼう
  さあ……飛ぼう
  よし……飛ぼう
  いざ……飛ぼう
  ほれ……飛ぼう
  しんぱいない
  しんぱいない
  ぴょーんと飛んだ
  そのさきに
  新品の世界が
  待ってるぞ
  ……そうれっ!

『おはつ』 工藤直子/著 小学館   

 さあ!「初めて」を楽しんで、ぴょーんと飛んでみよう!

 

2013 5.1


春、巡り来て

季節は巡り、又、櫻咲く春となりました。ランドセルが小さな背中からはみ出しそうな新1年生が、校門をくぐる季節です。今年度も「ブックスタートパートU」として、入学時に絵本を贈りました。この1冊の絵本との出会いをきっかけに、本の世界に親しむ楽しさを知ってもらえたらいいな、と思います。

昨年度の1年生による読書マラソンの「あなたが1番読んだで賞」は吉名小学校のうえおかしゅん君でした。1年間に読んだ本は1000冊を超えました。 又、がんばったで賞を、次にたくさん読んでいた、さいとうそうま君をはじめ、吉名小学校1名、竹原西小学校6名、竹原小学校2名の計9名の人に差しあげました。

彼らは、お話の世界の中で、どんな遊びをし、何を思い、そして感じたのでしょうか。 これからもいろんな人と出逢い、様々なことを経験し、何よりもたくさんの本と出逢い心輝かせて欲しいと思います。

2013 4.1


支えられて……

固い土の中から蕗の薹が顔を覗かせ春を待ち焦がれる頃となりました。

竹原書院図書館には、夏の暑い日も、冬の寒い日も、3階という条件の中にある図書館であるにもかかわらず、たくさんの市民の皆様が訪れてくださいます。

調べ物をされる方、小説や雑誌を読まれる方等、様々な方に思い思いの方法で図書館を利用していただき、嬉しく思います。

又、竹原書院図書館では、親子で一緒に本の世界を楽しみ、感動を共有してもらいたいと願っています。

それに向けて、毎月第2土曜日にロビーで「えほんのかい」を、そして春には、たけはら美術館文化創造ホールで、秋には、福祉会館大広間で、「文庫まつり おはなしひろば」を開催しています。どちらも多くの親子連れで賑わい楽しんでいただています。これらの運営には、たくさんのボランティアの方が携わってくださり、この力なくしては、これらの行事は成り立たないものと思っています。

市民の皆様、そしてボランティアの皆様に支えられての図書館。これからも支えてくださる皆様のその想いに応えるべく、日々頑張らねば……と思います。

2013 3.1


味わってみませんか

冷たい風の中、垣根に庭先に山茶花が花開き、ほのかなぬくもりを感じます。

先月、芥川賞・直木賞の受賞作が発表されました。芥川賞には史上最年長となる75歳の黒田夏子さんの『abさんご』(早稲田文学第5号)、そして直木賞には、戦後最年少となる23歳の朝井リョウさんの『何者』(新潮社)と57歳の安部龍太郎さんの『等伯』(日本経済新聞出版社)が選ばれました。

朝井リョウさんは大学在学中に『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受けてデビュー。そして自らも就職活動を行ったという朝井さんの今回の受賞作は、就職活動をしている男子学生の視点から「就活」を描いたものです。

幼い頃はよく本を読んでいたのに、だんだんと読書離れして……という10代、20代の皆さん。あなたと同世代の朝井さんが、そのみずみずしい感性で言葉を、そして文を紡ぎ、ひとつの作品としてあなたに届けようとしています。ぜひ、手に取り、その世界を味わってみませんか。

きっと何かを感じられるのでは……

2013 2.1


新しい年に

明けましておめでとうございます。市立竹原書院図書館も、皆さまと同じく新しい年を迎えました。

そこで、新年にあたり、今更ですが、自己紹介をさせていただきたいと思います。 1日の平均来館者数170人、蔵書冊数約18万冊、そして移動図書館車「わかたけ3号」は市内37ステーションを8コースに分け毎月1回、皆さまの地域を巡回しています。

月曜日、月の末日、祝日、蔵書点検期間、年末年始を除き、午前10時から午後6時まで開館しており、貸出冊数は20冊、貸出期間は2週間です。毎日多くの方に利用していただき、感謝しています。 私達スタッフは日々さまざまな条件の中、皆さまにとって心地よい素敵な空間を創るべく努めています。 たくさんの資料を揃え、いつでも利用していただける「知るという空間」。

未来を担う子どもたちが豊かな心を育み、逞しく生きる力を養うための「心を育む空間」。そしてなによりも、いごこちの良い時間が静かにゆっくりと流れる、「穏やかな空間」。これらの空間をお届けできるよう、今一度心して、手を携えてがんばりたいと思います。スタッフ一同皆さまのご来館を心よりお待ちしています。

「ようこそ 図書館へ」

2013 1.1


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