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  市立竹原書院図書館
  〒725-0026   
  広島県竹原市中央
  4丁目7番11号  
  TEL 0846-22-0778  
  FAX 0846-22-1072


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 Wさん

『ホワイトクリスマス「雪」』
ウォルター・デ・ラ・メア/詩 カロリーナ・ラベイ/絵 
海後 礼子/訳 岩崎書店

風はない、
日もでない――
だけど
白雪 しんしん ふってくる――

イギリスを代表する詩人・作家のウォルター・デ・ラ・メアの詩「Snow」を日本語に訳したこの絵本。原詩のタイトル通り、詩で詠われているのは静かに降り積もる雪景色だけ。そこに、クリスマスの場面を切り取った絵を合わせることで、ホワイトクリスマスが表現されています。
絵本の中に閉じ込められた、雪降る日の冷たく澄んだ空気とクリスマスのあたたかく幸せな雰囲気を、ぜひ感じてみてください。

 Moさん

『人生の道しるべ』
宮本 輝/著,吉本 ばなな/著 集英社 

新刊情報で見てから出版される日を楽しみにしていたこの本『人生の道しるべ』、吉本ばななと宮本輝の対談集です。
大人になってから腹を割って自分をさらけ出すってとても勇気のいることだと思います。プライドもあるだろうし、人の目も気になるし……。
でもこの2人は隠すことなく、取り繕うこともなく、「自分のまま」でぶつかりあっています。そして大切なことを教えようとしてくれていました。
いつも本には助けられてきた私ですが、「なるほど。小説家というのは、こういう気持ちで物語を描いているのか。読み手に伝えようとしてくれていたのか」と胸が熱くなりました。
そして「やっぱり本はいいなあ」と思うのです。
今回もまた本との出会いに感謝。あなたも手に取ってみてください。


Tさん 

『祝もものき事務所1〜4』
茅田 砂胡/著 中央公論新社 

やる気なし、根性も能力もない、これで探偵事務所所長を名乗っていいのかとつっこみたくなる主人公・百之喜太朗。
事務所がまわっているのは有能な美人秘書、そして主人公を取り巻くこれまた有能な友人たちがいるから。でも事件解決は解決の糸口を偶然でひきよせるという主人公だったする「なんちゃってミステリー」。
1・2巻は秘書の怒りの絶叫を傍らに事件解決を、3巻は有能な秘書・友人たちのエピソードを、そして最新刊は事務所はじめての事件が描かれています。


 Wさん 

『先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!』
小林 朋道/著 築地書館

ユーモアたっぷりの楽しい文体で語られる、鳥取環境大学の小林朋道教授による、動物行動学をめぐるエッセイです。
9作目になる本作でも、おなじみ小林教授が、蝙蝠を探して洞窟を探険して大変な目にあったり、大の苦手のミミズに追いかけられたり、ヤギ小屋で思わぬ異変が起きたり、と、珍事件満載。自然豊かな大学を舞台に、ユニークな教授と学生たちの、動物とのふれあい・研究の数々を、面白おかしく紹介しながらも、動物の行動、ひいては人間の行動についてもしっかり考察していく発見に満ちたシリーズです。豊かな自然に囲まれた竹原市ですが、この本を読んでから野山に目を向けると、また新たな姿が見えてくるかもしれません。
カメの爪切りから、カエルのアゴの手術まで…… 珍しい動物の治療も行う獣医さんによる、『珍獣ドクターの動物よろず相談記』(田向健一/著 河出書房新社)も、おすすめです。「かわいい!」だけじゃない動物たちの、いろんな側面に目を向けてみませんか?


 Miさん

『服を買うなら、捨てなさい』
地曳 いく子/著 宝島社

「服が大量にあるのに明日着ていく服がない!」
どうしてそんなことになるのか?それは「本当に必要な服」と「どうでもいい服」の見極め方を知らないから。
著者はファッション誌でキャリア30年超を誇るスタイリスト。主に30代・40代・50代の大人の女性のための服の捨て方・買い方の実践本です。
今、はやりの「片づけ本」と違って捨て方だけではなく、買い方、買い物に行く前の手順と心構え、買っていい服・だめな服等が丁寧に記されています。捨てる服に困っている時はもちろん、服を買いに行く前に読んでみてください。「どうでもいい服」を買わずにすむかもしれませんよ。


Nさん

『これ、たべていいの?』
ハンバーガーから森のなかまで―食をえらぶ力
マイケル・ポーラン著 小梨 直 訳 河出書房新社

作者は2010年タイム誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたマイケル・ポーラン。
現代アメリカの農業を中心に、私たちが口にする食べものがどこから来たのかを追ったルポルタージュです。本書の中で著者は農場で働き、きのこを狩り、狩猟をする。
そのひとくちのルーツをどこまでも追及し、体当たり取材を終えた著者が作った「完璧な食事」とは?
大規模農業の仕組みから地球規模の環境、経済、食物連鎖、肉食の倫理まで、視点は広く示唆に富みながらも、語り口は軽やかでユーモラス。「知りたい」を追及する著者の4つのリアル体験コースに一緒についていってみませんか。
読み終えて、お腹がすくか食欲がなくなるか…皆さんはどちらでしょうか。どちらにしても、きっと目の前の「食べもの」についてもっと知りたくなりますよ。

 Wさん

『イニシエーション・ラブ』
乾くるみ/著 文芸春秋

合コンの席で出会った“たっくん”と“マユ”。やがて二人は恋に落ちて…
80年代の静岡と東京を舞台に描かれた甘く切ないラブストーリー…のはずが、最後の2行で物語が一変。絶対に読み返したくなると評されたこの1冊、読んだことがあるという方も多いかと思いますが、5月末に映画も公開され話題となっている今、もう一度読み返してみてはいかがでしょうか?まだ読んだことがない方もこの機会にぜひ!
80年代を懐かしんだり、女子力UPのためのお手本にしたり、映画と見比べたり、章のタイトルになった曲を聴きながら読んでみたり…いろいろな楽しみ方ができると思います。
読み返すほどでもないと思った方は、解説サイトをご覧になることをおすすめします。もう一度本を開かずにはいられない…はず!


 Moさん

『あなたの人生に「孤独」を持ちなさい』
〜“自分だけのモノサシ”のつくり方〜 山崎武也/著 三笠書房

いつも思うのが、本も人と同じように出会いがあるんだなぁということです。
人と同じような考えに違和感をもつことってありませんか? 私はあります。うまく説明できないけれど、人はこう思うだろうけど、私は違う…なんとなく違う…という感じ、誰しも少しばかりはあると思います。人に相談するようなことでもないし、なんだかなぁというもやもやする感じをこの本は払拭してくれました。
人の言葉に惑わされずに、自分の芯ができた気がします。このままでいいのだと。でも時々は迷いますが…。
一般常識で考えたら違う、というような感覚を持っている方、人生に迷っている方におすすめします。もちろん興味があればどなたでも!
新しい価値観が身につくかもしれませんよ。


Tさん 

『日本レンタルパパの会』
竹内 雄紀/著  祥伝社

ある日某マンション管理組合の理事会が行われ、その時なぜか発足した「日本レンタルパパの会」。それはシングルマザーや忙しい女性たちのためにパパ代わりに3人の男性を無償で貸し出し、子育てを支援しよう、という趣旨。
実年齢38歳ナミヘイ頭のおかげで見た目は60歳の波平昭平。事情があって家族と別れて暮らす赤富士司。〈二番じゃダメなんですくん〉を頭のコンピュータにもつ仕事だけはできる夢野王司。この3人が出会った家族たちとは?そして「残念おとうさん」たちの行く末は?現代の家族像をおりまぜながら書かれたこの物語。「家族」ってなんでしょうね?


Yさん 

『福を招く食と暮らしの七十二候 』
石倉 ヒロユキ/著  幻冬舎エデュケーション

七十二候ってご存知ですか……?
立春を基点に一年を二十四の節気に分け、さらにそれを三等分したものが七十二候です。
なので、この本は東風解凍(はるかぜこおりをとく)(新暦の2月4日〜2月8日)から始まっています。
そして、3月1日〜5日頃は七十二候の草木萌動(そうもくめばえいずる)というそうです。「萌え」は「芽生え」のことで、寒々とした裸木の群れ、土の中に眠っていた草木がいっせいに覚醒する様子をあらわしているのだそうです。字を見ただけで春が近づいている感じがします。
今日は何日?と過ごす西暦をしばし忘れ、五日ごとに変わる七十二の小さな季節を感じ、旬の食べ物や行事を楽しみたいものです。その一助にこの本をどうぞ。


 Wさん 

『コリーニ事件』
フェルディナント・フォン・シーラッハ/著,酒寄 進一/訳 東京創元社

新米弁護士ライネンは、国選弁護人として、老実業家を殺害したイタリア人コリーニを弁護することになる。殺害については犯行が明らかだが、コリーニは頑として動機を語ろうとしない。被害者は親友の祖父であり、ライネンにとっても大切な人物。そして、遺族の依頼によって、ベテランの辣腕弁護士がライネンの前に立ちふさがる。法と情との間で揺れ動くライネン、そして調査の中で浮かび上がってくる、ドイツで実際にあった、「法の落とし穴」とは……。
著者のシーラッハは現役で活躍する刑事事件弁護士。実際に携わった事件から着想を得て、法と社会、罪と罰を鋭く描き出した短編集『犯罪』『罪悪』はドイツのみならず世界中で高く評価されました。そのシーラッハ初の長編小説です。無駄のない冷静な文体で綴られる作品ですが、それだけに事件の重みが胸にせまってきます。短編集2作もあわせて、是非手に取ってみてください。

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