開館時間・アクセス方法
◆開 館 時 間
午前10時~午後6時
◆休 館 日
毎週月曜日・毎月末日(館内整理日)
蔵書点検期間(秋季の内、1週間)
年末年始(12月29日~1月4日)
※月曜が祝日の場合や月末日が土日の場合は休館日がずれることがあります。
開館カレンダーもご覧ください。
◆所 在 地
〒725-0012
広島県竹原市下野町3308番地
TEL 0846-22-0778 FAX 0846-22-1072
名称の由来
当館は寛政5(1793)年に頼春水ら郷土の先賢によって、商家の子弟のための郷塾として設けられ、明治43(1910)年に町の有志の手によって、社団法人「竹原書院」の名称で図書館活動として受け継がれました。 昭和4年には社団法人「竹原書院」から竹原町立の図書館「竹原書院」となり、昭和33年の市制施行により、「竹原市立書院図書館」に、その後条例整備に伴い、今日の名称「市立竹原書院図書館」となりました。
市立竹原書院の歴史は古く、寛政5(1793)年にさかのぼります。17世紀中期、赤穂の技術を導入し、竹原で塩田が開発され、17世紀後半には「竹原塩」の名で知られ、その経済的基盤が文教的な風土を生み、儒学者、医者、歌人など町人学者を輩出しました。その1人である、医師塩谷道碩は、子弟に儒学を教授していましたが、明和元年(1764)年に逝去し、竹原における学問の場が一時失われました。 寛政5(1793)年、道碩の子弟であった賴春水・春風、町年寄小倉屋籐左衛門ら有志による郷塾「竹原書院」が開講されました。これが竹原における図書館史のはじまりです。 しかし、文化10(1813)年、火災類焼により焼失、以後、明治43(1910)年に社団法人「竹原書院圖書館」結成まで、再興がかないませんでした。この竹原書院時代から200年余りの伝統ある、現竹原書院図書館には、江戸時代の製塩業関係古文書、竹原の風俗を書いた和本、古地図などの資料が今も受け継がれ、収蔵されています。
たけはら美術館企画展「竹原書院所蔵品展」リーフレットより
ご覧になるには、Adobe Reader(無料)が必要です。
お持ちでない場合は、Adobe社ホームページよりダウンロードして、インストールしてください。
Adobe Acrobat Reader インストール